DECAY
痛みの少ない治療で患者様に安心を
天満・扇町・南森町・大阪天満宮の駅から徒歩圏内でお越し頂けるみつおデンタルクリニックでは虫歯に悩む方々に寄り添い、痛みの少ない治療を実施しています。例えば、まずは予防と検査に力を入れており、誤診を防ぎ無理に銀歯を入れたり歯を削ったりしないよう、顕微鏡検査を実施します。また、虫歯が見つかっても過剰な治療はせずに小さく虫歯の部分だけを削り、神経を守りながら自然な状態に治す治療をしますので「痛みが不安」「なるべく銀歯は入れたくない」という方もご相談いただければ嬉しい限りです。
顕微鏡とCT検査で虫歯の早期発見を
まずは虫歯の早期発見のため、予防と検査に力を入れて日々天満近隣にお住まいの患者様の歯の健康を保つ役割を果たしております。特に、顕微鏡(マイクロスコープ)検査を行うことで、最大通常の25倍の大きさで歯の状態を確認し、奥歯までしっかりと歯に異常は無いかを確認してまいります。特に、歯石や歯の着色などで歯が黒く見えると、歯に異常があるのか、歯石や着色なのかがはっきりと判別がつかない場合がございます。そのため、まずは検査を確実に行うことで、誤診を防ぎ患者様の歯の健康を正しくお守りすることを大切にしております。
虫歯には“痛い・しみる”といったイメージがあるかもしれません。しかし、実際の虫歯は神経に感染しそうなくらい大きくならないとほとんど痛みやしみることがなく、自覚症状のないものです。(しみるという症状のその多くは知覚過敏によるもので、虫歯ではなく、強い咬み合わせや食いしばり歯ぎしりなどからくることが多いです。)
なぜなら虫歯にはやっかいな特徴があります。虫歯はまず最初に歯の表面に小さい穴を開けて歯の内部に侵入します。そして、歯の中で大きく広がって神経に感染を起こそうとします。かなりの大きい虫歯になったとしても、歯の表面には小さい穴しか開いていないことがほとんどで、冷たい水などの刺激が歯の中に入って行きづらいのです。よって、患者さんはしみる症状を感じることはほとんどなく、知らず知らずのうちに虫歯が進行してしまうのです。
この虫歯の特徴は患者さんにとっても、虫歯検査を行う歯科医師にとってもやっかいです。なぜなら、大きな虫歯があったとしても、歯の表面には小さい穴しか開いていないため、虫歯検査において見落としが非常に起こりやすいのです。特に見落とされやすい歯と歯の間の虫歯については、時間をかけて検査しないといけません。
全国各歯科医院で行われている虫歯検査というものは決まったやり方がなく、実に曖昧です。その大きな理由としては、虫歯検査には保険診療で点数(歯科医の報酬)が無く初診料や再診料に含まれるため、検査に時間をどれだけかけても報酬は無いのです。その結果、検査に時間をかけることができないので、検査する歯科医師の主観や決めつけによる偏った精度の低い虫歯検査になりがちなのです。ただの着色が虫歯と見間違えられたり、見つけるべき小さな歯と歯の間の虫歯を見落としてしまうのです。
そういったことをできる限り起こさないように、みつおデンタルクリニックの院長高津光雄はどの虫歯検査の方法が一番精度の高い検査になるか長年研究を重ねました。その結果、顕微鏡検査とCT検査による2つの精密検査にたどり着きました。それらを客観的・総合的に見て、虫歯があるのか、もしくは治療が必要な虫歯か、今すぐ行う必要はなく経過観察でもよい虫歯(初期虫歯といいます)なのかを診断する方法が一番精度の高いと考えております。あくまで見た客観的な情報を中心に、これまでの経験などの歯科医の主観を加えて診断を出すように心掛けております。
当院ではレーザー光による虫歯検査は行っておりません。理由は、当院が求める高い精度の虫歯検査ができないからです。歯にレーザー光を当て、その反射を数値化して虫歯かどうかを判定するのですが、虫歯以外にも出血や歯石などにもレーザーが反応してしまうため、はっきりとした診断になりません。また、歯と歯の間のごく小さな虫歯に対してはレーザーの光が当たらないため、そもそも当院が求める検査ができません。そのような理由から、レーザー光による検査は行っておりません。
全ての患者様に、顕微鏡とCTによる精密検査を行っております。精密な検査のため、一度で検査が完了することが難しい場合もあります。特に治療されている歯が多い方は2,3回かかることもありますので、その点はご了承ください。一度ですべての虫歯検査を終えたいとご希望の患者様には、自費で「精密検査コース」がございますので、ぜひご相談ください。
歯を削らずに神経を守る治療を考案・実施
「歯を削ったり抜かれたりするのは怖い」「痛みの伴う治療はなるべくしたくない」という方はお子様だけでなく、大人の方でも多いのではないでしょうか。また、銀歯による治療は見た目も気になるかもしれません。だからこそ、まずは早期発見に繋がるよう正確な検査を行い、仮に虫歯であったとしても精度の高い神経を守る治療を行います。特に、ルーペやマイクロクコープを用い1本ずつ大切に治療することで歯を削らない治療や、削ったとしても小さく削り自然な状態に治すことを目標に天満近隣にお住まいの患者様に治療を実施します。
当院院長の高津光雄は、昔から長く行われている“歯型を取って行う”つめ物の治療に対して、「健康な歯を多く削る」点が嫌で疑問を持っており、できるだけ行わずに済まないか長年試行錯誤しておりました。その結果、なるべく健康な歯を削らずに虫歯を取り、お口の中で直接白いプラスチック樹脂(コンポジットレジン)のつめ物を行う「ハーミノス虫歯治療法【特許庁・商標登録済】」を考案しました。虫歯の特徴は、歯の表面に小さい穴を開けて、歯の中で大きく広がっていきます。例えるならばアリの巣です。従来の歯型を取るつめ物の治療では、その小さい歯の表面を一番大きく削ってしまいます。健康な歯を削ってしまうのです。それに比べて、ハーミノス虫歯治療法では虫歯の特徴通りに削ります。つまり、歯の表面は小さく削り、歯の中で広がる虫歯はしっかりと削り取るという方法です。(詳しくは写真付きで別のブログで説明しておりますので、ぜひご覧ください。)そうすることで、健康な歯をできる限り残す事ができるので、その後につめるプラスチック樹脂(レジン)も従来よりも綺麗につめることが可能になります。
この方法は簡単ではありません。成功させるにはまずCTで虫歯の大きさ・位置を確認します。そして治療においては顕微鏡・ルーペで歯を大きく見ながら虫歯を削ります。
これまで多くの神経に近い大きな虫歯を神経を取らずに残して治療してきました。虫歯で神経を取らないといけない、と言われてお困りの方も多数来院されております。ぜひご相談ください。
神経を取らない守る治療を実施します
「神経を取ると他の場所で言われた」「虫歯を削るのに神経を取らないといけないと言われた」という方も多いのではないでしょうか。歯の神経をむやみに取ってしまえば、将来歯はもろくなり割れやすくなります。歯が割れてしまい弱くなってしまえば最終的に歯を抜かないといけない事態にも発展します。そのため、神経を守り、神経を取るのではなく薬とプラスチック樹脂で保護し、将来の歯の健康まで見据えた治療を天満で実施します。