安心安全なインプラント治療について
2024/10/02
安心安全なインプラント治療について
今回は、みつおデンタルクリニックで行っている、安全で理想的なインプラント治療について説明します。
みなさんは、インプラントという言葉を聞いたことはありますか?インプラントとは、人工の歯のことです。
みつおデンタルクリニックは、歯を残すことに力を入れていますが、歯が割れてしまっている場合など、状態が悪い時は残す事ができず、歯を抜くことがあります。
その後、抜いた歯を補う方法として、インプラントは良い方法だと思います。その理由は、他の方法である、入れ歯やブリッジよりも、残った歯の負担が少ないからです。インプラントが残った歯を守ってくれることにもなります。食事も天然の歯と似たような感覚で楽しめるというのも、インプラントの良い所です。
インプラント治療の手順を簡単に説明します。顎の骨にドリルで穴を開けます。その穴に、インプラントを入れます。その後土台を立てて、かぶせ物を入れて、食事ができるようになります。以上が手順になります。
インプラントは、手術が必要です。手術で大切なことは、手術の安全性と、インプラントを入れる場所です。
手術の安全性について説明します。顎の骨の中には、血管や神経があります。インプラントの手術中、血管や神経をドリルで傷つける可能性があります。傷つけてしまうと、顎がマヒしたり、大出血を起こしたりしてしまいます。
次に、インプラントを入れる場所について説明します。インプラントは一生もつというものではなく、歯と同じで歯周病になり、インプラントの周りの骨が溶けて、抜け落ちてしまうことがあります。よって、インプラントは骨がしっかりある所に入れることが基本になります。
以上のことから、インプラントは手術が安全に行われ、骨がしっかりある所に入れることが理想的です。そのためみつおデンタルクリニックでは、コンピューターガイデッドサージェリーを積極的に行っております。
コンピューターガイデッドサージェリーとは何かといいますと、コンピューター上でインプラントを入れる場所を決定し、マウスピースのような手術用の装置を作り、それを用いてインプラント手術を行うことです。
実際の症例とともに説明します。
この患者様は、左下の歯を失ったところに、インプラントを行うことになりました。
CTを撮影し、コンピューター上でインプラントを入れる場所を決定します。様々な方向から見て、インプラントの周りに骨がしっかりあるかを確認します。血管や神経の位置も確認し、それを傷つけないように十分な距離をあけます。反対側の歯と咬んで食事しますので、かみ合わせも考えて、インプラントを入れる場所を最終的に決定します。
次に、手術用の装置を作ります。コンピューター上で設計し、装置が出来ました。装置はマウスピースのように、歯に入ります。
装置にはドリルを入れる穴が開いています。そこにドリルを入れると、コンピューター上で決定した場所に、インプラントを入れる穴を顎に開けることができます。
これが実際の手術の写真です。ドリルで開けた穴に、インプラントが入りました。
手術後のCTとの比較です。コンピューター上で決定した、安全で骨がしっかりとある場所に、インプラントを入れることができました。手術用の装置を使うことで、手術の時間も短くすみ、患者様の身体的・精神的負担も軽減しました。
みつおデンタルクリニックでは、安全で理想的なインプラント治療を行うために、コンピューターガイデッドサージェリーを積極的に行っております。このような治療をご希望の方は、ぜひ、みつおデンタルクリニックまでお越しください。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
みつおデンタルクリニック 院長 高津光雄
----------------------------------------------------------------------
みつおデンタルクリニック
〒530-0036
住所:大阪府大阪市北区与力町4-15 ダイナスティ与力101
電話番号 :06-6948-6232
拠点の天満でインプラント手術を
----------------------------------------------------------------------