歯と歯の接触を残し、また神経に近い所はギリギリのところまで虫歯を削り、神経を露出させずに治療を完了させた方が、神経には良いとされています。神経から距離のある場所に関しては虫歯をしっかりと取り、歯とプラスチック樹脂との接着を確実にして、虫歯菌の浸出を防ぎます。
このような治療は、拡大鏡・顕微鏡を用いて行わないとできません。
治療期間:1日
治療回数:1回
治療費:(保険治療3割負担)1,000~1,500円
(保険外治療)4,4000円
※保険治療と保険外治療の違いは主に使用できる材料です。
【白いプラスチック樹脂(コンポジットレジン)治療のメリット】
・歯を削る量が歯型を取る詰め物よりも少ない ・白く治すことができる ・最短で一回で治せる ・保険がきく
【白いプラスチック樹脂(コンポジットレジン)治療のデメリット】
・一般的に経年的に変色してしまう
・欠けたり、割れたりする事がある
・レジンアレルギーの心配がある
・術者の技術によって治療後の予後に差が生じる