【根管内をピカピカに】強力洗浄の超音波「ピエゾフロー」について
2026/05/06
根管治療で大切な「洗浄」
根管治療では、歯の根の中に入り込んだ細菌や汚れをできるだけ減らすことが大切です。
患者さんからすると、根管治療は「細いハリガネのような器具で根の中をガリガリ削る治療」というイメージがあるかもしれません。
もちろん、感染した神経や汚れた部分を機械的に取り除き、根管の形を整えることは重要です。
しかし、根管治療で大切なのは削ることだけではありません。
根管の中をどのように洗うかも、治療の質に関わる大切な工程です。
歯の根の中は、まっすぐな一本の管ではありません。実際には、細い枝分かれである側枝、根管と根管をつなぐイスムス、器具が直接触れにくいくぼみなどがあります。こうした場所には、ファイルという器具が直接当たりにくく、細菌や汚れが残りやすい場合があります。
そのため、根管治療では、器具で根の中を整えるだけでなく、洗浄を行うことが重要になります。
一般的な超音波洗浄とは
現在、様々な根管内の洗浄法があります。一般的な歯科医院では、使いやすい「音波洗浄」がポピュラーです。
しかし、最も洗浄力が高いと言われているのは「超音波洗浄」です。みつおデンタルクリニックでは超音波洗浄を行います。
一般的な超音波洗浄では、根管内に次亜塩素酸ナトリウムなどの洗浄液をため、その中に超音波のチップを入れて振動させます。洗浄液に振動を与えることで、ただ液を入れて洗う場合よりも、根管内の細かな部分の汚れを洗浄しやすくなります。
ただし、この方法は基本的に「根管内にためた洗浄液を振動させる方法」です。
次亜塩素酸ナトリウムの洗浄液は、細菌や汚れ、有機質に触れることで殺菌しますが、その瞬間に殺菌力の効果が無くなると言われています。
よって、洗浄液をこまめに入れ替えないと、殺菌力が持続しません。
ピエゾフローの特徴
ピエゾフローの大きな特徴は、洗浄液が入ったシリンジとチップがチューブでつながっていることです。
これにより、超音波で洗浄液を振動させながら、同時に新しい洗浄液を根管内へ送り続けることができます。
一般的な超音波洗浄が「ためた液を振動させる」のに対して、ピエゾフローは、
「常に新しい洗浄液を流しながら振動させる洗浄」
という点に違いがあります。
この違いは、根管洗浄において大切です。次亜塩素酸ナトリウムは、細菌や汚れに触れることで効果が無くなるため、洗浄液を振動させるだけでなく、常に新しい液を供給しながら洗浄できることは、洗浄液の殺菌力の効果を持続することになります。
ピエゾフローを使用している動画です。強力な超音波振動です。
側枝やイスムスにも洗浄液を届けるために
根管内には、側枝やイスムスのような洗浄が難しい場所があります。
側枝とは、根管から横方向に伸びる細い枝のような構造です。イスムスとは、複数の根管の間をつなぐ細い通路のような部分です。
これらの場所は、器具で直接削ることが難しいため、汚れや細菌が残りやすい部分です。だからこそ、洗浄力と殺菌力の高さが重要になります。
ピエゾフローでは、新しい次亜塩素酸ナトリウムを送りながら強力な超音波洗浄を行えるため、側枝やイスムスなどの細かい部分にも殺菌力が発揮されやすくなります。
もちろん、ピエゾフローを使えばすべての歯が必ず治る、というわけではありません。
根管治療の結果には、歯のひび、感染の大きさ、根の形、過去の治療状態、治療後の被せ物の精度など、さまざまな要素が関係します。根が割れているなど致命的な状態では、歯を残すことはできません。
根管内の細菌や汚れをできるだけ減らすためには、洗浄・殺菌力を意識することが大切です。
みつおデンタルクリニックでは、根管治療において「削ること」だけでなく、「洗うこと」も大切な工程として考えております。見えない根の中だからこそ、細かい部分まで意識した根管治療を行っています。
みつおデンタルクリニック 院長
精密な検査と治療で歯を守る会 代表 高津光雄
健康な歯をできる限り削らない「ハーミノス虫歯治療法®【特許庁・商標登録】」を考案
トロント大学 根管治療プログラム 卒業 世界基準の精密根管治療を行い、根管治療の名医として「名医のチョイス」に掲載
大阪・梅田・天満の患者様に選ばれる精密な根管治療と虫歯治療を提供できるよう日々研鑽
│トロント大学 根管治療プログラム 卒業│
----------------------------------------------------------------------
みつおデンタルクリニック
〒530-0036
住所:大阪府大阪市北区与力町4-15 ダイナスティ与力101
電話番号 :06-6948-6232
高技術な根管治療を天満で実施
----------------------------------------------------------------------

